私へのお年玉・・・

子供たちにとって、新年のお楽しみはお年玉だろう。今年も親戚の甥や姪たち6人にお年玉を持参した。そしたら、何と!その全員からまたお返しをもらってしまった。とはいってもモノではない。一枚の紙に書かれたお礼の寄せ書きだった。
それは深夜か早朝に私の家族が寝ている間に甥から届けられ、年賀状とともに輪ゴムで留められていた。
一番上が10歳から0歳までの6人だったが、さすがに赤ちゃんは書けないので親が書いていた。鉛筆の文字からは覚えたてのひらがなを一生懸命に書いていている様子が伝わってきた。どの文字からもぬくもりが伝わってくる。これがアナログの良さだと実感。
中心の手書きの丸のなかには「Sおじさんへ」と書いてある。その周辺には思い思いのお礼の言葉がつづられている。私にはそれが貴重なA4一枚のお年玉に思えた次第。できれば額に入れて飾ってもいいような気持にさえなった。(今は年賀状と一緒に束ねてあるが)
子供たちが成長したらまた見せてやりたいもの。パソコンからダウンロードしたハンドメイドのお年玉のポチ袋を今年初めて使ってみるのもいいものかも、と思った次第。