「そうじ力」を導入した独自の企業発展プログラム・・・

「相鉄瓦版」2007.11月号より。
たまたま前日ゴミについて触れたら、この最新号では“掃除”についての特集だった。掃除には力があるようだ。ここで書いていた舛田光洋さんの肩書は「そうじ力研究会」代表となっていた。実にユニークなものだ。
タイトルは“ビジネスに生かすそうじ力”となっていた。氏自身は長年掃除の仕事に携わってきたものの、会社は倒産し、プライベートでも人生のどん底を味わったという。そしてふさぎこんでいたら、友人が訪ねてきて部屋の大そうじをしようと提案したのだ。
そして、彼と一緒に掃除をする中で自然と「もう一度、やり直そう」と思えるまで力がわいてきたという。それまでは掃除の仕事はつまらないと不平不満の気持ちでやっていたのだが、友人は親身になって掃除をしてくれたのだ。
そして、氏はこの掃除と心の力を組み合わせた時に生まれる強力なパワーを「そうじ力」と名付けている。ゴミと同様に掃除も一生付き合っていかねばならない。それなら、積極的に取り組んだほうがいいかもしれない。
それにしても、掃除に力があるとはバカにできない。しかも、舛田さんの場合はそれで中小企業環境整備コンサルタントとして活躍できてしまうのだから。しかも掃除に関する著書は15冊もあった。恐るべし「そうじ力」!(今日はこのパソコンに向かう前に掃除機でちょっと掃除をしてみたが・・・)
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「健康」「幸せ」というのは、他力本願では得られないもの。
「相鉄瓦版」2007.11月号より。
健康にしても幸せにしても、誰かにしてもらうと漠然と期待していてもなかなか近づいてこないものだ。結婚すればすぐに幸せになれるとは考えられない。自分でなるという意識がないと難しそうだ。
数年前よりデトックス(毒だし)がブームになっている。それは体の掃除のようなものだろう。体調不良のときは気持も前向きにならないことが多い。体の調子がいいときは心も軽く積極的になれる。
よく病は気からともいわれるが、それもまた真なりだろう。気分次第で体調も悪くなることもある。
つまり体と心は常に連動している。話がそれてしまったかも。日々の生活でもからだの清掃はできるという。それには毎日、新鮮な果物や生野菜を食べることでビタミン、ミネラルがとれて間接的には解毒にもなるようだ。つまりデトックスができるということだ。
一方、心のデトックスというのもあった。人によっては口を開けばねネガティブな発言やマイナスの意見しか言わない人もいる。そんな人と一緒にいるだけでもなんだか運が逃げてしまいそうな気もする。できればそんな人は遠ざけたいものだ。
時には日々のニュース記事でも怒り、悲しみ、不安などを感じることもある。必要以上に人を落ち込ませる情報はできるだけ無視したいもの。結局はある程度は自分でコントロールするしかないんだろうな。体も心の掃除も。