連休増も気分はのらず。

朝日新聞、土曜版」2007.9.22付けより。
この連休とは、ほとんど無理やりくっつけられた“ハッピーマンデー”を意味していた。「ハッピーマンデーを楽しんでいますか?」という質問に答えた結果が出ていた。(2523人が回答)
「はい」が33%に対して「いいえ」が67%だった。とりあえず、それぞれの理由の上位3つを記しておこう。
「はい」・・・1、体を休められる(349人)2、気分的にゆとりができた(188人)3、家族の時間が増えた(145人)。
「いいえ」・・・1、何の日かわからず気分がでない(699人)2、病院や役所が休みで不便(221人)3、家族の世話が大変(142人)。
さて、この結果をみてどう感じるだろうか。もともとサービス業界に従事する人々にとっては、いくら祭日や休日が増えたところでその恩恵はほとんど受けられない。また、郵便局や銀行での手続きもできず困ることさえある。
また、最も困るのは病気で具合が悪くなったとき病院や近所の医者が休みで2,3日も待たされることだ。それで悪化したらどうなるのだろう。考えただけでもぞっとする。
また個人営業者にとっては休日増は営業日の減少にもつながり収入にも影響するだろう。もし、パートさんなら確実に収入減になるに違いない。連休や休日増は人によってはありがた迷惑かも。無理やりくっつけられた月曜日の休日には案外“アンハッピー”だと感じている人も多いだろうな。

蛇足

成人の日(1月15日 → 1月の第2月曜日 2000年〜)
海の日 (7月20日 → 7月の第3月曜日 2003年〜)
敬老の日(9月15日 → 9月の第3月曜日 2003年〜)
体育の日(10月10日 → 10月の第2月曜日 2000年〜)

確かにただ月曜日に移行しただけでは祝日の気分は出ませんね!
だろう


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“自由な時間”を優先する。すると“余裕”が手に入る。
R25」2007.9.23号より。
上記はある洋酒のコピー文のなかのセンテンスだった。どうしても日々の仕事に追われがちになってしまう。すると、自分の時間を持つことが容易ではなくなる。
ならば先に、早めに、スケジュールの中に最優先で「自由な時間」の予定を記入しておいたらどうか、という提案だった。
そして、仕事の予定はその「自由な時間」に掛け合わせて組んでいくのがいいという。つまり、先にプライベートな予定を組むことで余裕を作り出せるだろう、というわけだ。
これは実際にハリウッドの売れっ子俳優が実践しているスケジュール術だという。そういえば、以前大前研一氏も似たようなことどこかで書いていたな。
まずは、遊びの時間を確保しておけば、仕事も集中できるということか。うまくいけば、合理的でもありそうだ。まあ、自分の場合は毎日だらだらを過ごしているから自由があるような気もする・・・(ただし金銭の余裕はないが)



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“第1.5印象”こそが勝負の分かれ道。
「pront pront?」2007.9.25号より。
面接や初対面のときには、まず第一印象が大事だといわれる。もし、面接される側なら第一印象だけでかなり判断されてしまうかもしれない。当然のことながら清潔感や挨拶や声の張りやセンス、見た目の印象は大事になってくる。その日の精神状態にも左右されそうだ。
ここでは、第一印象から、さらに半歩進めた第1.5印象なる言葉を使っていた。よく、2度3度と会ううちに、初めの印象とはだいぶ違っていることも多い。大人しそうに見えても、実はかなり活発だったり、面白かったり。またその逆も当然ありえるだろう。
見た目は地味でネクラそうでも話してみると、話題が豊富で奥行きが深い人もいる。また美男美女で第一印象がすごく良すぎると、その後こんなはずじゃなかったのに、なんて思ったり。
ビジネスも恋愛もいい意味でのギャップ(つまり第一印象のイメージより案外いい人だったなど)があればいい関係が長続きするかも。
最後にここには「デキる人ほど第1.5印象を大切にしている」なんていうフレーズもあったな。(あきらめるのはまだ早い・・・?)



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去年の日記(12月29日)にコメントをいただいた・・・

時々数週間まえの日記の記事にコメントをいただくことはあるが、前年の日記にコメントをいただいたのは初めてだった。コメントというよりむしろそれは、言葉のリンクをたどって私の日記記事にたどり着いた宣伝のようなものかもしれない。
そこには、次のようにあった。
「こんばんは。(o^-^o) 「みらいぽすと」です!
ハガキや手紙等を未来の自分や大切な人へお届けしております。
今後、財団法人として運営予定です。
よろしければ、HP(http://miraipost.com)をご覧下さい!!」
私の昨年の日記のタイトルには「一年間だけの手紙のタイムカプセルが届いた」と題して書いていた。宣伝とはいっても日記の内容と一致していたので削除する必要も感じない。そしてさっそくそのサイトを開いてみた。
要するに有料でポストカプセルのようなものを運営している会社のようだった。もしかして興味がある方もいらっしゃるかと思ったので、あえて簡単に紹介してみよう。そこには次のようにあった。
「・・・・みらいぽすとでは数十年後の未来にハガキ・手紙・タイムカプセルを送るお手伝いをいたします。
はがきや手紙だけでなく、写真やビデオレターを送ることもできます。
現在の気持ちや思い出を未来へのメッセージとして残すことにより、自分自身を見つめ直す機会になったり、忘れていた感動やトキメキがよみがえることもあるでしょう。」
ちょっとそそられませんか。
で、気になる料金ですが、保管期間によって異なっています。たとえば、ハガキなら5年で1000円、10年で2000円。手紙なら5年で1200円、10年で2600円、などと。詳しくはこちらをどうぞ。→「みらいぽすと」