ヘビースモーカーのため日本禁煙学会が「医学的に極めて非常識」とす

数日前のウェブ及び新聞記事より。
もうこれだけで、先週の日本テレビの24時間欽ちゃんのチャリティマラソンのことだとお分かりですね。ここには、24時間も、欽ちゃんも、マラソンと言う言葉もありませんが、それでもすぐにあの“24時間テレビ”ことだとすぐに連想できたことでしょう。
それだけ番組のインパクトがあった証拠でしょうね。ところで、この企画が行われる前に日本禁煙学会が、66歳という高齢、猛暑や、萩本氏がヘビースモーカーだからという理由で日本テレビに欽ちゃんの70キロマラソンの中止を申し入れた記事がありました。
しかし、終わってみれば26時間で欽ちゃんは苦痛の表情でゴールまでたどり着きました。実際は走った距離よりも歩いた距離のほうが多いかもしれません。しかし、それにチャレンジしようとした勇気はやはりプロ根性を感じますね。
また、この抗議で日本禁煙学会という学会があること自体はじめて知った人も多かったのではないでしょうか。これはただ禁煙を勧めるためではなく、“ヘビースモーカーのための”というところがミソですね。どこからがヘビースモーカーになるのでしょうね。
さて、今まではこんな人でも100キロを走れるんだ、という感じで以外な人がランナーになって毎年チャリティマラソンの企画をやってますね。それで勇気を与えられる人はいるのでしょうか。
ただの興味本位で眺めている人のほうが多そうです。私も初めと最後をちょこっとだけ見てただけですが、むしろランナーがかわいそうな感じもします。
できれば、キッチリと走れそうなスポーツ選手、たとえば、司会をしていた新庄などでもよさそうですが。もちろん100キロは苦しいのは誰でも同じでしょうが。痛々しい姿は見てもかわいそうだと思うばかり・・・