「チープなものを高級な器で食べたら面白いのでは」

「フジサンケイ ビジネスアイ」2007.7.10付けより。
全国ほとんどどの町にもラーメン店はある。それだけ庶民の食べものということだろう。なかには高級なラーメンもあるが。そして日本で発明されたインスタントラーメンも、もうすっかり国民食となっている。
先月8日、都内秋葉原には「Akiba Noodleさくら秋葉店」がオープンしている。ここでは、北海道から沖縄まで350〜400種のインスタントラーメンが揃っている。今後は海外製品も増やし、目標は600種類という。
しかも、注文したラーメンをその場でゆでてもらい、30〜40種類ある有田焼のどんぶり鉢に入って出てくる。190円、280円、340円、380円とかなり安価だ。開店以来、大繁盛のようだ。平日で120人、週末には300人が訪れるという。
日本人がラーメン好きということもあって、面白いビジネスを展開しているものだな。しかも、麺は安くても器は高級どんぶり鉢というのが、ちょっとニクいかも。
そういえば、「R25」(2007.7.12号)にもこのインスタントラーメン専門店の記事を見つけました。北海道・旭山動物園の白くま塩ラーメン(380円)っていうのもあるんですってね。ついでにサイトのアドレスは→www.akiba-noodle.com/
蛇足
日本で即席めん(カップ麺も含む)は年間53億1,000万食が生産されている、というが数字が大きすぎてピンとこないが。(「財団法人日本即席食品工業協会」の昨年調べ。)

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ビリーズ・ブーイング・キャンプ・・・?

最近ブームになった「ビリーズ・ブート・キャンプ」のブームはきっと一時的なものだろう。