木製キーボード、その名も「木ーボード」・・・

R25」2007.5.24号より。
いま使っているノートパソコンのキーボードの文字のいくつかが消えつつある。しばしば使うn,m,u,i,o,aなどはまったく白くなってしまっている。ちょっと不便になっている今日この頃。何かいいアイデアがあれば教えて欲しいです。
さて、このフリーペーパーをぺらぺらめくっていたら、ちょっと木になったのがダジャレっぽいが、実はマジメな「木ーボード」という製品だった。でも価格がまだちょっと高いのが気になっている。
人の指先は素材を判別できるほど、意外に敏感だから触れただけで金属か木製かは分かる。そういえばパソコンのキーボードはほとんどが樹脂でできていてどれも味気ない。それを木で作ってしまうというのは意外だった。
で、さっそく新宿のある店でそれを見て触れさせてもらった。持ち上げてみるとけっこう軽い。文字は木に彫られているから消えることはなさそうだ。軽い感じで打てるがキーがちょっとぐらついているようにも感じられた。
素材はカナダ産メープル材とアメリカ産ウォールナット材の2種類だった。使うほどに人の手の脂がしみこんで自分だけの風合いが出てきそうな気もするが。どうせならキーボードだけでなくパソコン本体も木で作ってしまったら、他の机や書棚との調和もよさそうだ・・・なんて考えてしまった。(もうそうなったらインテリアの一種か)
ご参考までに「木ーボード」を作っているサイト。


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うっかりプロ野球のプロテストに合格してしまった野球素浪人・・・
R25」2007.5.24号より。
このペーパーで久しぶりに微笑ましく同時に驚いた記事が目に入った。それは“うっかりプロ野球選手になってしまった”、というタイトルからして笑える。それも本職はプロのカメラマンだという。さらには彼の名前が八木虎造という勇ましい名前にもちょっとうなってしまう。
八木さんは’04年にシチリア島でバカンスを過ごしている間に現地の草野球チームに入ろうとして、うっかりプロ野球チームのテストに合格してしまったのだ。野球経験は中学校までだったという。その後は趣味で草野球を続けてきている。
その後、イタリア→キューバリトアニアと移って、今春からリトアニアのプロチームに入団している。しかも助っ人外人として6番セカンドのレギュラーのポジションだ。大したもの。
ということは、もし中学、高校時代にマジメに野球に取り組んだ経験があれば、野球の開発途上国ではプロとしてけっこう活躍できそうだと想像できる。もしかしたら、海外では大スター選手も夢ではないかも・・・
こんなふうに野球がもっと世界中で広まりレベルアップして、本当の意味でワールドシリーズが開かれれば楽しいでしょうね。そうそうその前に、八木さんの楽しいブログはこちら「野球素浪人」。