在校生に限って事実上、特待生を認めるという今回の判断・・・

朝日新聞」2007.5.12付けより。
もう、ひところの話題性はなくなってしまったが、まだ最終的な結論はでていない。
しかし、社説のなかでは、上記のように在校生に対して限定した判断は現実的な道だろうと述べていた。それは、そうだろう。多くのファンが望んでいる夏の全国高校野球野球選手権、(夏の甲子園大会)は朝日新聞社高野連と主催しているわけだから。もし、これがつまらなくなったりしたらファンの期待を裏切ることにもなるだろう。
ところで、そもそもスポーツというものは一流を目指すほどお金もかかるようにも思える。ただたんに遊びとして個人で運動をするだけなら大したことはないかもしれない。しかし、将来プロを目指そうとする選手は、例えば野球の場合リトルリーグに所属したり子供のころから高価な野球道具を与えられている。
しかも、道具だけではなく年間何度もの遠征もある。特待生制度はもともとスポーツ分野で飛びぬけた生徒を全国から集めるためのものだとわかる。確かに授業料が免除になれば家庭の負担は減るだろうが、もともとある程度豊かでなければ、野球三昧に過ごすことなどできなそうに思えるが。
蛇足ながら、うちの娘も高校時代、部活では全国でトップレベルのスポーツクラブに所属していたが、その際も銭食い虫といわれるほど金が出ていたな。

「ひみこの歯がいーぜ」という標語。
産経新聞」2007.5.13付けより。
生活面で目にしたもの。ひみこは卑弥呼をかけているのだろう。古代人は1食にかむ回数が5000回にもおよんだらしい。そして我々もその恩恵にもあづかることができるかも、というのが標語の趣旨であろう。
さて、上記の標語の説明(かむことの効用)を記しておこう。
「ひ」、肥満防止。「み」、味覚発達。「こ」、言葉の発音発達。「の」、脳の発達。「は」、歯の病気予防。「が」、がん予防。「い」、胃腸の調整。「ぜ」、全力投球。
ということになる。つまりかめばかむほど唾液が出る。多い人で一日1.8リットル。少ない人でもその半分は出ているという。その唾液には、細菌や発がん性物質に対する酵素や抗体が含まれているらしい。
ここにはいろいろと細かい成分などがあったが、あまりピンとはこなかった。いずれにしても、かむ行為は老化防止と美容に効果があるようだ。おおまけとして、カッコ書きで取材協力として日本チューインガム協会とあった。それはいいことばかり提供するのは当然かも・・・。(まあ、それとは関係なく私はほとんど毎日暇なときと食後にはガムはかんでいるが。)


「ここ7年はトヨタかホンダのハイブリッド車しか乗っていない・・・」
「ENGLISH JOURNAL」2007.5月号より。
インタビューのなかでこう言っているのは、いまや世界的にも有名なハリウッドスターのディカプリオだった。彼はまだ30歳を少し過ぎたばかりだが、財をなしている。だからその気になれば、どんな高級車だって頻繁に買い換えられる。
しかし、何年も前に買ったプリウスをいまだに乗り回していたのだ。そして、家ではソーラーエネルギーを使っていた。
このことは、彼が地球温暖化などの環境問題に対して強い関心をもっているということだったのだ。こういう影響力のある有名人が率先して環境問題に取り組んでくれることはありがいことでもある。
一見派手な世界に生きる人も、地道な活動をしている。(まだ見たわけではないが)昨年彼がプロデュースした“11th Hour”というドキュメンタリー映画では、環境保護についてのメッセージがこめられているという。環境問題に取り組むことは彼にとってライフワークになるのかもしれない。(彼が乗れば日本の車の環境に対する性能のよさも宣伝になるかも)

特にブログのテーマになることが多い食品や飲料・・・
朝日新聞、土曜版」2007.5.12付けより。
ブログで一日に更新される記事は約50万〜70万といわれているようだ。このブログは聞かれたことに答えるアンケートとは異なって、自発的な書き込みだから、企業にとっては「生の声」を得られる機会にもなっている。
企業はブログ分析ツールなどを使って新製品キャンペーンの反応を調べたり、商品企画のヒントを得ているらしい。そのなかでも食品は生活に密着しているからそれを扱う企業はかなりブログからの情報収集には積極的に取り組んでいるようだ。
そういえば、時どき訪問するブログでもしばしば、食品をテーマに書いている。そのうちいろいろなところで何度も目にし印象的だったのがなぜかキットカットだったりする。だから、メーカーもそこに目をつけていろいろなバージョンで売り出すのだろうな。
ここでは、kizasi.jpというサイトを紹介していた。この会社では毎日20万件の記事を収集して、そこに出てくる言葉の量やその関連する言葉までランキング形式で表示している。もしかして、ここで自分のブログを検索すると出てくるかもしれない。