遊びは仕事をしているときで、仕事は遊んでいるようなものです。

R25」2006.11.9より。
いまでも時どき、電車のなかで学生たちが「チョー(すごい!面白い!カッコイイ!)」などという言葉を耳する。しかし、それらは実に軽薄にさえ思えたりする。
ところが、この野口氏が「超〜」と言えば、本当に「超」だと納得してしまいそうだ。というのも、経歴を見てもすごい。東大工学部卒、大蔵省(現財務省)、米大学にて経済学博士号、東大教授、その間にベストセラーの著書が数冊・・・。
そして「超整理法」「超勉強法」「超手帳法」・・・と「超〜」シリーズはいつも書店に並んでいるほど。私も数冊読んだ覚えがある。かつて、「超整理法」を読んで新聞や雑誌の切抜きを日付順に紙袋に入れておいたものの、その後大して利用しなかった・・・。結局、その「超〜」を実践するには、元々頭のいい人でないとダメかな。
さて、上記フレーズの「遊びは・・・」であるが、この人にとっては仕事と遊びがイコールになっているようだ。たしかに、個人的経験からも仕事と遊びの境目があいまいになるほど熱中しているときは、けっこういい仕事をしている時がある。
オンとオフがわからないほど好きな仕事ができたら幸せだろう・・・な。