お金を使うということは、無限に考えるトレーニング・・・

「自分のためにもっとお金を使おう」中谷彰宏著より。
お金を使うのにはいちいち考える必要が出てくる。たとえば、外で食事をしようとすれば、どこへ、誰と、なにを、何時ごろ、予算は・・・などいろいろ考えている。別に外食でなくても、今日の夕食は何にするかだけでも同じだ。
また大切な人にプレゼントをあげるときにも、なにが一番喜んでもらえるかを考えねばならない。何でもいいというわけにはいかない。そのプレゼントひとつで贈り手のセンスも問われてしまう。
逆にお金を貯めるなら、「とりあえず」どこかに預けておくだけでいい。しかしそれを少しでも増やそうと思えばまたいろいろと研究は必要でしょうが。それは運用となりまた頭を使わねばならなくなってしまう。
さらに、そのいったん貯めたお金の使い道には再び考えることになる。どうしたら限られたお金を有効に使えるか・・・。トレーニングは無意識のうちにもしていたのだ。
けっこう衝動買いや無駄遣いが多いことも痛感する。まあ、それも場合によってはある程度ストレス解消の役目を果たしているはず・・・と思って納得している次第。(無駄遣いがないのも味気ないか)まあ、車でいえばハンドルやブレーキの“あそび”と同じよなものかな。