英語学習スタイリスト。

「ENGLISH JOURMAL」2006.9月号より。
“楽しく続けて発信力を伸ばす、英文ブログの世界へようこそ!”というタイトルのコーナーで目にしたもの。ここでは英語で書く力を伸ばすために、英文ブログはどうか、という提案が述べられていた。
しかし、私が気になったのは、その内容よりもむしろこのコーナーを書いている人の肩書きだった。“英語学習スタイリスト”とあった。こんな風変わりな肩書きは始めて目にした。新しい言葉なので辞書にも載っていない。
これは『英語で日記を書いてみる』の著者、石原真弓さんという人だった。このほか、英会話講師、セミナー講師、ライター、ポッドキャスターとなっている。ポッドキャスターもなんだかよく分からない。そのほか、、『あなたのエイゴを「楽」にする 英会話5つの法則』、『英語日記ドリル』などの著書もあった。
英語日記歴15年だという。日本語でもこれだけ継続するのは結構大変そうだ。
自分も高校生のころ、英語の日記はやってはみたが、表現がマンネリ化してしまったような気もするし、特別書きたいと思うようなこともなかったな。で、自然消滅。
この人は、そんなところについても次のような工夫をしていたという。〜〜友人から届くメールや映画のフレーズに注意を払って、これは使える!と思ったネイティブ表現は、無理やりにでも(笑)日記で使うようにしています。〜〜と、今も日記は進行形のようだ。
ついでに、「あなたのエイゴを「楽」にする 英会話5つの法則 」のなかでは、「発想転換でカンタンに表す」ということが述べられている。つまり、「これまで…したことがない」は、「…するのはこれが初めて」と考えたら?という。そういえば、そんなこと考えながら英作文もしていたな・・・・遠い昔。
ところで、英語学習スタイリストとは、英語を学ぼうとする人へのアドバイザーだろうか・・・こんな勉強の仕方があるとか、表現の仕方があるなど。(どうもピンとこない・・・)