5分で完結するサービスを開発する。

「最小単位の市場戦略」谷口正和著より。
待つものによりけりだと思うが、5分以内という単位は「今」という時間を指す場合には便利そうだ。一般的なレストランなどでオーダーしたものが、5分以内で出されれば文句は言えないのではないかな。それより時間(スピード)を求めるならファーストフード店に行くしかないだろう。
コンビニ来店客の6割以上が「5分以内顧客」(徒歩だと思うが)というデータがあるらしい。5分以内で作れる料理レシピ、5分以内でわかるニュース、5分以内で説明できるセールスポイント、5分以内でできるプレゼンテーション、5分以内で読めるコラム・・・
そうそう、昨日もちょっと触れた各種マニュアルも5分以内で理解できるならありがたいのだが。「5分以内」という定規をいろいろなサービスにあてはめてみると、必要なポイントだけが抽出されてくるのではないだろうか。
ホームページもブログも読むのに5分以上かかると思えるものは、始めから読む気ににもならないな。(自分の理想は1,2分程度かな・・・)