ポチ袋に入れられた時点で、お金は雑貨になる。

R25」2006.8.31付けより。
久々に軽〜い記事を取り上げてみたい。このフレーズは“(プチ)スマートモテリーマン”というコーナーにあったもの。ということは、半分は冗談ということが前提だ。
時どき100円ショップや文房具店などでポチ袋は目にする。でも、わざわざ買ったりはしない。それには「大入」などの文字が大きく印刷されている。その中にあらかじめ、10円や100円単位の小銭を入れておくのだ。そしてタイミングを見計らってサッと渡すのがいいらしい。
スーツの内ポケットなどに数種類常備しておき、100円だと思っていたガムが120円だったりして困っているOLちゃんに20円入りのポチを渡すのだ。また喉がカラカラな人には120円(自販機の飲み物1本分)入りのポチを渡したりする。
事前にデザインと色で“何円ポチ”かを区別しておくと素早く渡せる。もちろん返してもらうのではなく、差し上げるのだ。まあ、同じあげるにしても、財布をゴソゴソするよりスマートそうにも思えるな。
たとえ数十円でも、ポチ袋に入っているだけでちょっとした雰囲気がでそうだ。でもそんなことして、果たして渡された人の心に金額以上の何かを残すことができるだろうか・・・?