花は心のビタミン!

假屋崎省吾氏がいっていた言葉。
今日都内のホテルで行われたあるイベント会場で、假屋崎氏の生花の「デモンストレーション&トークショー」が行われた。その中の最後のほうで彼が言っていた言葉だが、私もこの日記を始めたころから、もしかしたら人によってはこの記事がちょっとした心のビタミンになればな〜、なんて思ったりしていた。
だから、この“心のビタミン”という部分を耳にしてちょっと気になったのだ。やはり華道家である彼には花は心のビタミンであって欲しいと思うのだろう。生ける人にもそれを見る人にも。これを、一般の人が言ったとしても何とも思わないだろうが、彼が言うところに実感が伴なうのかもしれない。(つまりそれを誰が言うかが問題なのだ。)
イベント会場の数箇所に大掛かりな生花の作品が出来上がっていた。もちろん1人で制作するわけではなく弟子たち数人が一緒になって作り上げいていく。秋の季節を盛り込んだ華麗な雰囲気の作品が出来上がっていた。まさにアートだった。製作中も弟子達には厳しい指示を出していた。
軽妙な話で楽しませてくれたが、子供のころは引っ込み思案だったという。自身でもちょっと変わった子どもであったことを回想していた。先日(8/24)もちょっと触れたが、彼自身を自由に育ててくれた両親への感謝の言葉もトークのなかにはあった。
私も花や植物には多少関心はあるが、それらはビタミンというよりもむしろ癒しに近いかもしれない・・・な。たまにアニマルセラピーという言葉もきくが、私の場合だったらプラントセラピーかも。