“24時間テレビ”と涙、そして笑顔。

“24時間テレビ”はもう毎年の恒例となっている。そこでは必ず涙を誘うコンテンツがいくつも用意されている。ハラハラドキドキの感動のドラマもあったりする。
ところで、今朝の朝日新聞、日曜版には「涙によるストレス解消効果は、うれし泣きでも悔し泣きでも、涙の理由は問わない。」とあった。実際映画を観て感動すると、どうしようもなく涙が流れてしまうことがある。それは理屈では説明のしようもない。
結果的には「泣ける」本や映画はヒットしているのは事実だ。レンタルビデオ店によっては、「泣くって決めて観る映画」のコーナーまで用意されている。泣いてすっきりすることは、体や心にもいいらしい。
話は変わって、今日の午前中、都内杉並区のある街を歩いていたら、先ほどの“24時間テレビ”で今朝見たばかりの1人に出会ったのだ。「あっ!柴田(理恵)さんですよね?」というと彼女は「こんにちは」と笑顔で答えてくれたのだ。(トレードマークのような)白い歯が印象的で目元もしっかりと笑っていたな。
「あれ、朝テレビに出てましたよね」というと「今休憩中なんですよ」と答えてくれた。彼女は犬を散歩させていた。“24時間”のなかの貴重な休憩時間にも犬の散歩とは熱心なこと。
初対面でも、仕事柄か自然と身についた笑顔がそこにはあった・・・な。(この庶民的な役者は、その後会場にもどってまた“24時間テレビ”に出演している。)