口が笑っていても目が笑っていないことが多い。

「ゴールデンミニッツ」(東京メトロのフリーペーパー)2006.8月号より。
こう語っているのは藤巻幸夫氏だった。彼は“人とコミュニケーションしていく中での笑顔っていうのは、作るものじゃない。からだ全体で笑わなくちゃ”という。
確かに口では笑っているようでも目がそうでもない人がいるもの。やはり目は口ほどにものを言うは本当のようだ。口ではつまらないことでも声を出して大げさに笑えるかもしれないが、本当に面白いかどうかなちょっと疑問の時もある。
困っている時に出会う笑顔ほどありがたいものはない。真剣な表情の相手から笑顔がこぼれるとこちらの気持ちがほっとゆるむ瞬間がある。そうそう、メールやブログのコメントの最後に“(笑)”がついているだけで、気持ちがほっとすることもあるな〜。
時には笑顔は武器でもあるようだ。店などで笑顔で対応されるとつい衝動買いしてしまったりすることもある。しかし実際はその逆で愛想がイマイチでせっかくの買う気持ちも失せることのほうが多いかもしれないが・・・
ついでながら・・・
別のコーナーでこの藤巻氏はコミュニケーションで大事なキーワードというのを挙げている。そのなかに5つの「S」というのがあった。それらは、「スピード」、「シンプル」、「センス」、「スマイル」それと「しつこさ」だった。この中にもやはりスマイル(笑顔)は入っていたな。