夏の全国高校野球大会(甲子園)は夏の風物詩の代表ともいえる。

まあ、多少とも高校野球に関心がある人にとってはそうではないかなと思った次第。でも、とくに興味もなければ、なぜ高校野球ばかり取り上げるのかと思うのも当然のことかもしれない。とにかく野球は見るスポーツとして国民的娯楽の代表ともいえるだろう。
しかしながら、高校生の“野球留学”がエスカレートすればするほど、高校野球への興味が薄れてきてしまうというのは皮肉なことだ。高校側としては甲子園で活躍すれば、学校の知名度もあがるから望むところではあろうが、他府県からの流入者が度を超せば中には反発が起こることも容易に想像できる。
全国高校野球大会の歴史は古く、もうすぐ100年になろうとしている。1915年(大正4年)から始まっている。日本のプロ野球の歴史より長い。その歴史には重いものがあるはずだが・・・。
NHKが全国ネットで放送するスポーツは相撲と高校野球ぐらいではないだろうか。テレビの中ではハラハラ、ドキドキ、ワクワクの熱闘が繰り広げられている。もっとも、そんな夏の風物詩をエアコンの効いた部屋で寝転びながら眺めている私だったり・・・(選手は汗みどろになっているのにちょっと申し訳ないかな)