空港に設置されたデジタルキオスク。

ウェブサイト「百式」(8.4付け)より。
今月初めに目にした記事だったが、どうもちょっと気になっていた。このデジタルキオスクというのはもちろん造語だった。つまり、イメージとしては駅の売店のようなカウンターでデジタルコンテンツをダウンロードできるというものだ。
この会社は“Fuel For Travel”(http://www.fuelfortravel.com/)となっていた。つまり旅に出る前に燃料を補給するという意味だろう。それもいまはアムステルダムスキポール空港に設置されているのだ。
旅に出る時に本やガイドブックを持っていくことも多いが、重たくなってしまう。ならば始めから持っていく携帯やデジタル機器ならそこにコンテンツをダウンロードしておけば、便利そうだということらしい。
デジタルコンテンツだから、音楽、ビデオ、映画、本、ガイドブックなどほとんど無限に近く選べそうだ。まだ、国内ではこんなデジタルキオスクのような設備は聞いたことがない。
旅に限らず通勤、通学の途中に実際駅の売店にこんなものが設置されたいたら便利そうだが。そして、街中や駅の売店などでコンテンツの種類を伝えて手元の機械を差し出したらサッとダウンロードをしてもらえたら、もっとうれしいかもしれない。
つまり、デジタルとアナログの融合。こんなのはちょっとした新ビジネスにはならないかな・・・