「こだわりの卵」をあたためつづける。

「PRESIDENT」2006.7.17号より。
ある有能な上司の下についた営業マンからの相談だった。主な内容は・・・直属の上司はトップ営業マンだったためか、提出する提案書や商談内容について細かく支持され、しかもダメだしをされることが多いという。それがたび重なると自分じゃなくてもいいのではないかと思ったりして、商談にも身が入らない、という悩みだった。
それに対してのいくつかのアドバイスがあげられていた。それらのポイントを上げると主に次のようなものだった。
1.上司と腹を割って話してみる。なんらかの理由があっての指示かもしれない。
2.「自分じゃなくても」という考えを「自分でなければできない!」にかえていくこと。つまりオンリーワンを目指すことだ。小さくてもいいから特別な歯車になる努力をすることも必要だという。
3.(2をさらに進めて)一番の近道は自分の得意技をつくることでもあるという。それは自分らしさや強みを見出すことで、こだわりともいえる。その「こだわりの卵」をあたためていけば、組織のなかでもオンリーワンの存在になっているはずだという。
まあ、こんなことでも信じて実行すれば救われる・・・かな。