個人サイトは、一言で言えば常に更新される巨大な「名刺」だ。

『情報の「目利き」になる!』日垣隆著より。
つまり、個人のホームページやブログにはその人らしさが表現されるから、名刺のようなものだということだろうか。でも、実際は本名ではなく匿名性があることも事実だろう。(少なくとも変則的な自己紹介程度にはなるかもしれないが)
プロフィールのスペース(箇所)があったとしても、そこにはごく一部の人たちだけがごく一部分だけしか表には出していない。しかしとにかく、発信する情報が多くなれば(更新回数が増えれば)その人の考え方や生活感まで伝わってきたりする。
どんなことに関心があるのか、どんなことを考えているのかなど、日記などの交流をを通じてもうかがい知ることもできる。
それに引き換え実際の名刺には勤務先や役職や職業、住所と個人名だけが印刷されている。かえって小さな紙片に印刷されたものより、サイトを通じたほうが伝わってくるものが多いだろう。(まあどこまでが真実かはわからないが)
いつでも誰でも(老若男女)、フラットな関係が継続できるのもサイトのいい点かもしれない。また、名刺がまったく必要の無いところが個人サイトの面白さでもあるか・・・な。