人生の目標を成功ではなく、“楽しさ”に置けばどうなるか。

「自分力の底力に気づけ」弘兼憲史著より。
筆者は結果にこだわる人生は、味わい尽くすことを忘れた人生だという。むしろ、成功か失敗か、勝利か敗北かなどにこだわらなければ、今を満喫することもできそうだ。
ささやかな幸福感はその積み重ねの中にあるのだろう。「これをやったら笑われる」とか「失敗したら恥をかく」などのコトバが先行しているうちは、何ごともできない。たとえ、やってみたいと思ってもしり込みしてしまう。
何もしなければ失敗も恥じもかかないが、そこには喜びも感じられない。たとえば、(私の場合)こんな日記などわざわざ公開すれば、失敗も恥じもあるはず。でも、同時にさまざまな人の意見にも触れることができるという喜びもある。また、交流自体も楽しいことは事実だ。
たとえ不器用でもバカな自分であっても、楽しければいいかな・・・なんて思いながら今日も書いている。