ノートはさながら発想の遊び場。

R25」2006.5.25号より。
このフレーズの表現は自分にとっても比較的しっくりくるように思えた。パソコンに向かう時間のほうがノートを開いている時間より圧倒的に多いかもしれない。しかし、聞きかじり、見かけたもの、思いつきや切抜きをまるで吹き溜まりのように集めておけるのはノートのほうかもしれない。
そんなものから仕事のアイデアや遊びや日常生活のヒントが得られたりする。私もかなり前からノートは使っている。しかし日付はあるものの別に日記ではないので思いついたときに不定期に書いている程度だ。
何のためかは自分でもよく分からないが、継続している。ある意味クセともいえそうだ。新聞、雑誌などの切り抜きが乱雑に張ってあるページもある。読んだ本の抜粋もある。また、思いついたことのイメージも描いてある。それらはしばしばホームページのネタにもなっている。
春先には今年はどんなクリスマスカードを作ろうかなんていうイメージが描いてある。まだ夏前なのにふと、そんなことを頭のなかで浮かべたりしている。そして、便箋のレイアウトなども描いたページもある。
それらは、どれもこれも中途半端な形でしか書いてない。たまたまその時思い浮かんだことだけを頭の中から取り出しているだけにすぎない。だから、私の場合アイデア発想の原点は遊びながらで、いつも100%アナログのノートかも・・・