「大丈夫!」の一言が、厚さ十センチの育児書よりも私を勇気付けた。

産経新聞」2006.5.14付けより。
今日は「母の日」。新聞の記事を読みながら、別に年老いた母だけでなく、子育てをする若い母親についても触れてもいいかなと思った次第。これは子育てをする際に「孤独を感じている母親へ」というテーマで、フリーキャスターの木場弘子さんが述べていた部分にあったフレーズ。
彼女のご主人は元中日ドラゴンズ与田剛投手。そのため、子供が生れても一年の半分以上は遠征で家にはいなかったという。似たような境遇の人はいるかもしれない。夫が長期出張とか、単身赴任などで。
孤独を感じ不安で相談したくても身近には親しい人もいないかもしれない。約12年前幼い子供と2人だけでいるときのほうが1人のときより孤独を感じたという。そんな折にタイミングよく同じマンションの人が「困ったことがあったら、気軽に言ってくださいね。私たちにも小さい子がいるんんですよ」と声をかけてくれたのだった。
イムリーな思いやりのある一言で救われたのだ。意地を張らずに“自分の弱みを見せ甘えられる仲間をつくること”がいかに大事なことだったかと述懐している。
しかし、そうそうタイミングよく相談相手になってくれる仲間が現れるとは限らない。そんな時は、ホームページやブログを通じて相談するのも一つの手かも。なんて思ったものの、これをお読みの方はすでにそんなお仲間はお持ちでしょうね・・・