ギターの弦をゆるめるように、人間も心の弦をゆるめる時間が必要・・

「pront pront!」2006.3月号より。
たまたま喫茶でプロントに入ったら、置いてあったフリーペーパー。この号の特集は“みんなの時間割”というものだった。
このちょっときれいな感じの上記のフレーズはギタリストの村治佳織さんだった。(彼女もきれいな人だ)言っていることはありふれてはいるが、さすがギタリストらしい表現だと思った次第。
つまり、オンとオフの切り替えを意識的に行うことが大切だっていうことだろう。彼女の場合、プライベートな時間にはすっかり仕事を忘れて過ごせれば、演奏にも幅がでてくるらしい。
多忙な毎日を過ごしながらも、ふつうは練習だけでも4,5時間は費やしているという。やはりトップレベルを維持するプロはそういうものだろうか。
確かに緊張と弛緩のバランスがうまくいっていれば、気持ちがいい時間を過ごしていることになるだろう。“心の弦”か・・・私の場合はゆるみっぱなしかも。たまにはピーンと張り詰めていい音色が出せる仕事をせねばな〜〜〜