情報は常に発信している人の下に集まる。

朝日新聞(2006.2.24付け)神奈川版より。
ここには伊藤さんというK大に通う女子大生が、いま流行のブログを面白くするコツについて書いていた。その中のワンフレーズがこれだった。
総務省によると、ブログの利用者は現在500万人を超えているという。伊藤さんは大学生ブログランキングで1位になったこともあった。(現在2位)彼女によれば、情報を生み続けると入ってくる量も増えるという。
しかし、本当にそうだろうかと思ってしまった。結局はその情報の質(内容、コンテンツ)次第ではないだろうか。いくら大量に発信したからといって、受け手に理解されなければ意味がない。
もちろん、情報発信はホームページにしてもブログにしても当然のことだが、それを面白く誰にもわかりやすく表現するのは、そう簡単ではないはず。
“恥をネタに笑いをとれ”ということも言っている。それも、本当に笑えるかどうかもムズかしい。笑ってもらうためには、かなりの筆力も必要だろうし、そうそう恥のネタなどたくさん持っているかどうか・・・
最後のほうに本音も見えた。それは“すべての人にウケるブログなんてない”だった。そう思えば気が楽になる。まあ、自分がそこそこ楽しめればいいか・・・な。(今日はなんだかツッコミになってしまった)