物事を楽しむためには、実用としてとらえるのではなく、感性でとらえ

「あなたのお客さんになりたい!2」中谷彰宏著より。
数年前にホームページをはじめたときに、友人にそのことを話すと「それは何かの役に立つのか」とか「作っても何かメリットはあるのか」と聞かれたことがある。
私はそのホームページを通じていろいろな人と交流ができるのが楽しい、というふうに答えたはずだった。でも彼には私が話したことは通じなかったようだ。実用以外のことには関心がなかったのだろう。
昨年あたりからブレイクしているブログでも同じことだろう。人によっては、とかくやっていることが何かの役に立ったり、得をしなければそんなことは意味が無いことだと、考えがちなものだ。
まあ、こんなふうに考えるのも女性より男性のほうが多いかもしれない。ものを買う場合も同様にこんなものを買っても、得をするのだろうか、などと考えるのも男のほうだろう。ところが、女性の多くは「うれしい」「楽しい」「思い出になる」「気持ちがいい」などと思って購入したりするもの。
最近ブログ人口が伸びているのは、ホームページよりお手軽ということも理由だろうが、実用よりも感性で楽しい、面白いと感じる人が増えたからのような気もする。自分が楽しいことが何よりのメリットだろう。楽しいことに理屈や理由は不要だと思う・・・な。