チラシ広告の中にちょっとウレシイを探している。

時どき何の目的もなくチラシを眺めたりすることもある。そんなとき無意識のうちにもおトクを探していたりする。例えば、チラシのなかに何か目玉商品や情報はあるだろうかなどだ。
具体的には、商品の割安感だけでなく割引クーポン、ドリンク無料券、プレゼントのお知らせ、数量や期間限定でお得感のある商品、先着による特典やオマケがついてくるなどもはいるだろう。
昨日読んでいた「チラシで読む日本経済」という本の中には買物をする人にとってのチラシについて触れていた。それは“ひとつひとつの買物は「得したな」「まあ、こんなもん」「ちょっと失敗」の三つによって成り立っている。”とあったことだ。
これは他の店や商品と比較した場合のことでもある。安い買物をしたと思えば、得したと思う。比較したらどこも同じくらいなら、まあまあといえよう。またちょっと高かったかなと思えば、失敗したと思ってしまう。
もっとも比較したり余計な情報がなければ、べつにお得感も失敗も感じないかもしれない。まあ、得したと思えばウレシくなって満足感も違うかもしれないが。(誰もそれを求めてる)
いずれにしても、チラシの束の中からおトク情報をより分けるには、それなりに几帳面でなければならないだろう。まあそれができるかどうかは個人の性格次第か。
また売る側からしても、他店との比較で価格設定をどのようにするかで売れ行きに差がつくものだ。またビジュアルで見やすくて購買意欲をそそるようなチラシかどうかも当然商品や店の売り上げを左右するもの。
う〜む、たかがチラシ、されどチラシ・・・かな。