“そ品力”を実感してみる。

(前日のつづきのようなもの)
これはフレーズというより今日の日記のタイトルに過ぎない。
わざわざ買ったものではないハンドメイドの粗品は、ちょっとしたコミュニケーションの潤滑油になっている。(私の場合は)
買ってきたものは、それを手にしたときにどことなくわかってしまうもの。もうそれだけで相手に気を遣わせてしまう。また同時に、既製品では大して面白みのあるものはない。でも、時間をかけて自ら楽しんで手作りしたものはそれなりに説得力もあるものだ。
またコミュニケーションでは粗品自体がちょっとした話題にのぼることもポイントだ。その話題だけで話しが盛り上がってしまうこともけっこうある。つまりどうやって作ったかなどはしばしば聞かれる。
私が手作りする際のコンセプトは主に「お手軽、お気軽」というようなものだ。さらに振り返ってみれば、「安・多・簡・軽」の4つの言葉がキーワードにもなっていることにも気付いた。(カンタカンケイ=あんた関係とも読める。)つまりそれらは、安い、多い、簡単、軽いということだ。
もう少し能書きを書いてみよう。お気軽に人に受け取ってもらうためには高いものであってはいけない。1.つまり「安い」こと。2.身の回りのできるだけ「多く」の人に手渡したい。3.自分が繰り返し「簡単」にできること。4.「軽ければ」手持ちのバッグにもポケットにも入りやすい。
いずれにしても手作り品はオンリーワンのもの。世界中探してもどこにも売られていない。ここもポイントになっている。
あくまでも“個人的なコミュニケーション”のツール(小道具)として使うなら、そこそこ“そ品力”を実感できるはず。以上はウソのようなホントの話。手渡すだけで相手の心に置手紙をするようなものかもしれない・・・な。