道は短い距離で区切りをつけて歩いていったほうが、達成感を得やすい

R25」No.74より。
“つきぬけた瞬間”というコーナーで高田延彦が語っている言葉。去年の大晦日は格闘技「PRIDE」を観ていた。その創成期を築いたのがこの男だった。
このフレーズ自体は、まあ当たり前なことだと言えばそれまでだろう。ある目標に向かおうとするとき、それまでの時間が長ければ長いほどモチベーションを保っていくのはたいへんなことだ。その目標が大きければそれなりに疲れてしまう可能性も高い。挫折してしまうのはそんなときだろう。自分の経験からもそれは言える。(自慢できることではないが)
そんな場合は、小さな達成感を持ちながら前に進んだほうが次のステップへ行きやすくなるということだ。大きい目標を掲げるのはもちろんいいことだ、しかしそれをどうやって区切っていくかも重要なことのように思えてきたな。
一つ目の目標をクリアして、次のゴールを目指していく。問題はその繰り返しができるかどうかだろう。言葉では簡単そうだが、実際にはそれが難しい。“千里の道も一歩より”や“ローマは一日にして成らず”という月並みな言葉を思い浮かべてしまう。でも、そんなに大げさに考える必要はないだろう。
いずれにしても、ささやかでも夢や目標がなにもない人生というのもつまらなそうだな。今年は何を目標にしようか。身近なところで、この日記が一年続けられるかな。(あと約半年で達成できるんだが・・・)