人は注目されたいと思うときにもクリエイティブを発揮する。

今朝、眠気から覚めるときふと思い浮かんだフレーズ。
最近は年賀状をパソコンで作ることが一般的になってきている。そして、裏表とも印刷だけのものが大半だ。直筆の部分が何もないということは、その他大勢と一緒ということでもある。誰にでも同じならダイレクトメールとあまり変わらない。
まあ、出すだけましなほうかもしれないが、“ないよりあったほうがましだ”、という程度のものだろう。しかし、そのレベルでは人の気持ちには通じないはずだ。ましてや感動などあろうはずもない。
その人だけに宛てた直筆のメッセージが含まれていれば、それだけで同じ一枚のハガキでも価値が高まる。それは、相手のことを思い浮かべているからだ。そして、相手のことを思うほどオリジナルな文面で伝えたいと思うもの。その一例はラブレターかも知れない。
誰でも注目されたいと思うなら、きっともっと創造性を働かせて書くに違いない。ビジネスの現場でも同様だ。商品を知ってもらい、買い求めてもらうためにあの手この手で、宣伝、販促活動が行われているのが現状だ。そして、営業マンならいかに他と差別化してもらえ有利な立場にれなるかが勝負の分かれ目でもあろう。
だから、一般の会社では注目されるために営業がいかにクリエイティブな能力を発揮するかも大事なポイントだと思えてくる。サービスの現場なら同業他社、他店といかに違った気持ちがいいサービスや接客ができるかを考えなければならない。
クリエイティブなことを考えたり、したりするとトキメキ、ドキドキ、ワクワクなどというような気持ちになるもの。これは中年になると忘れがちなことでもある・・・な。