接客の仕方で多少の価格の差は気にならなくなる。

これはフレーズというより、むしろ今日心のなかで感じたこと。
テレビとビデオを買い換えるために、地元の家電量販店に行ったときのこと。べつにどこで何を買うかなどは決めずに出かけた。地元には大型の家電量販店が3軒あるが、はじめそのなかでは最も小型店に行ってみた。
価格を比較してみようと思ったが、その店の販売員の接客がいきなり親切かつ丁寧だったので、もう迷わずそこで買うことにしてしまった。彼は4台のテレビを比較してそれぞれの主な違いなどの概要を説明してくれた。
(価格の比較だけのためだけに、にいくつかの店をはしごするというのも時間の浪費だとも思ったというのもあるが。)
わかりやすい説明からは決して“売らんかな”の姿勢は見えてこなかった。どうしても、こういう店ではいろいろな機能を比較して価格が高いものを薦めがちだがそんなこともない。こちらの理解度を確認しながらの説明もよかった。
ビデオに関しても同様に最もリーズナブルで使いやすそうなものを薦めてくれた。総予算も当初の範囲内でおさまり、気持ちよく買物ができた。今日の教訓。売らんかなの姿勢が見えないほどその人から買いたくなるもの。その逆もまた真なり・・・かな。