いつもゴール一歩手前でできた気になってしまう。

「PRESIDENT」2005.12.19号より。
これは三日坊主、掛け声倒れ、中途半端の悩みとその克服について述べられた部分にあったもの。“やりとげたいけどできない病”にかかっている人が多いからこんなことが話題にのぼるのだろう。
なんだか何をやっても長続きせず諦めが早い自分に言われているようなフレーズだ。確かにまあ、このへんでいいか、と心の中で思ってしまうことが多い。振り返ってみれば、長い間適当なところで妥協ばかりしてきたな・・・いかん。
前提にあるのは、しょせん1人でできることは、限定されたことだけというのがあると思われる。どんな人も周囲の多くの人に世話にならなければければ生きていくことは不可能だ。
そして、大きな仕事をする人は、到達点の目標が高いから、ひと区切りのゴールの手前で失速することがないらしい。そして目標が高ければ、疲れもそれだけ大きいもの。そんなとき頼りになるのは友人の存在だ。
結局、身近にいる信頼できるパートナーの存在が大きいともいえる。この信頼できるパートナーとは仕事の目標を共有できる人のことだ。叱咤激励してくれるパートナーがいれば心強い見方にもなる。必要なのはゴールの手前で自分に足りない何かを補ってくれる人だ。
そんな人が身近にいればありがたいもの。しかし、そのためには自分自身が相手にそれなりのやる気を見せなければ・・・な。