ゴルフもテニスも道具があるから愉しめる。

「文藝春秋」12月号より。
これは(ゴルフ)クラブデザイナーの沼沢雄二氏と元プロテニスプレーヤーの神和住純氏の対話形式のアクセスというクラブのための宣伝コピーだった。
思わずツッコミを入れたくなってしまった。道具だけあったって、それをプレーする場所こそが問題だろうって。テニスなら家が十分建つくらいの広さのコートやゴルフなら森林を切り開いた広大な整備された芝生のコースが用意されているという前提条件がなければならないのだ。
しかも、いくらいい道具を揃えたところで、それを使いこなす腕(技術)がなければ道具も宝の持ち腐れともなろう。一般人ならほどほどの道具があればスポーツは愉しめる。
しかし、プロともなれば一般人とは練習量も筋力も異なるから、プロ向けの道具が必要になってくる。話しはややそれるが、一流選手ほど道具を大事にしている。イチロー選手などはグローブもバットも常に丁寧に取り扱っているようだ。
そうそう、それからスポーツも楽しんで続けるためには一緒にやれる仲間がいてこそですね。ゴルフもテニスも道具だけあったって愉しめない・・・ですよね。結局は人とのコミュニケーションが先にたつかな。