仕事でがんばりたいのなら、一見仕事の役に立たないことをやるのがい

「俺たちのR25時代」R25編集部編より。
この文庫本はフリーペーパーの「つきぬけた瞬間」という著名人のインタビュー記事をまとめたものだ。私もこの「R25」を読んだ後で、そのなかのフレーズを取り上げて、日記の中で何度か触れたことがある。
上記のフレーズは作家の石田衣良が言っている言葉だ。いましている仕事とは直接は関係ないことに打ち込んでいれば、やがてそれが仕事の上でも役立つときがくるという意味に解釈できる。
これは、とくに若い世代の人たちに向かっていっていることだが、もっと年齢が上に人通用しそうだ。たとえば、仕事とは別に打ち込むべき趣味があれば意外なときにそれが役立ったり、つながったりするものだ。
これは自分の体験からも間違いなくいえることだ。自ら体験を通して学んだことや理解したことは何かの機会に話題になった場合には説得力があるものだ。また何も知らない人に比べても関心の持ち方も異なるはず。
タイトルの部分では“仕事でがんばりたいのなら〜”とはなってはいるが、そこまでいかなくても“仕事を自分なりに面白くしたいのなら”、と考えてもよさそうだ。
たとえば、もしこんな日記を5年間継続できたら、それなりに人に語れるものが自分の中に蓄積されるかもしれない・・・とは思っても自分にはムリかな。好きで集中できるものがあればいいのだが・・・