小さな思いつきがアイデアと呼べるようになるまで、どれくらいの期間

ショートショートの世界」高井信著より。
最近はあまりこの、「ショートショート」という短い小説を見かけなくなった。これを書くために必要なのは、最低限「新鮮なアイデア」と「意外な結末」だろう。
筆者はこのアイデアまで発展させるというのが大変だという。べつに作家に限らず、誰でも“何かいいアイデアはないものだろうか”と頭をひねることはある。たとえば、会社の会議などで、いきなりアイデアを出せといわれても、そんなに簡単に出てくるわけはない。
思いつきがすぐにアイアデアに発展することなどほとんどないと言ってもいいだろう。結局、いずれ何かのアイデアを出したいと思っているなら、普段からの心がけしかないだろうな。
つまり、アイデアノート(または手帳)のようなものを作っておいて、小さな思いつきをメモするのがいい。私は眠る直前や、目覚めてぼーっとしているときに、忘れていたことや何かを思い出すことがある。そんな時、近くに置いてあったノートに殴り書きをしておいただけでも、あとで役立ったことがけっこうあるな。
浅い夢の中でちょっといい思いつきがあっても、翌朝になるとすっかり忘れていまう。そんなときは何だか損をしたような気分になります。でも、諦めるしかない・・・
また、毎日が変化に富んでいて楽しいなんていう人はそう多くはないでしょうね。私など毎日ほとんど同じパターンの繰り返しみたいです。
そんな中でも、少しでもクリエイティブな時間を持とうと思ったら、やはりちょっとした思いつきを大切にするしかないんでしょうね。とにかく一度メモやノートに残したヒントは次の連想をよんでくれるからありがたい。
そんなものを集めて、ちょっとしたアイデアにしてホームページを継続するネタが出来たりするもの。約6年前からそんな自己満足で遊んできたっけ。もしこの日記を継続したらそこから何か面白いアイデアが生まれるかどうか・・・(まずムリかな)