「パソコン持って、人生変わりましたね」

「中田語録」小松成美編著より。
中田英寿にとって、パソコンは趣味の一つであるらしい。メインはインターネットだろう。
サッカー以外で、時間を費やしていることといえば、パソコンだという。オフで自宅に居る4、5時間はパソコンの前にすわっっているという。
一日に2千から3千通のメールが送られてくるが、どんなに疲れていててもすべてのメールに目を通しているのだ。それだけでも、3、4時間はかかってしまう。メールの主はサッカーファンに限らない。小中学生から、母親より年上の婦人もいるという。個人的な話が圧倒的に多く、中には相当深刻な悩みを書いてくる人もいるようだ。
中田はそれらを通じて人の気持ちや考え方を幅広く吸収しているのだろう。それはまた彼にとって貴重な体験ともなっている。ネットでは、普通の人生では巡り合えないあまたの人との出会いに感謝しているという。
べつに、メールに限らず、ホームページやブログへの書き込みなどでも私たちはそれは実感できる。自分の人生に影響を与えてくれる人との交流のチャンスはインターネット環境が整った今は無限に広がってきましたね。
でも、自分はテイクばかりで何もギブはしてないかも・・・