本物を見分ける際のVSOP。

森永卓郎の朝はモリタクニッポン放送2005.11.4より。
これはあるリスクマネジメントの会社の社長さんの言葉だった。身近にはいろいろな災害、事故など無数のリスクが存在している。実際それらの対策をたてるとはいっても難しい。いつ何時自然災害がやってくるかもわからないから、災害を最小限にとどめられる努力をするしかないだろう。
そして、リスクについて相談する際にはしっかりした本物の専門家に相談、依頼する必要があると話していた。その際に目安となるのはVSOPだという。
つまり、その依頼先に「バイタリティ」、勢いがあるか。「スペシャリティ」が高い専門性を持っているか。「オリジナリティ」、つまり独自性があるか。さらには「パーソナリティ」、個性、人格がすばらしいと感じられるか。などで見分けるのがいいらしいが、当然依頼する側にもそれらを見分ける力が必要かも知れない。
また、どんなものでも本物といわれるものには、そんな要素がありそうだ。例えば、信頼できる優秀な営業マンには、勢いがある。なにか得意な専門性をもっている。オンリーワンとも思えるオリジナリティが感じられる。安心して依頼できる。などとも考えられそうだ。
私の若い頃にはVSOPといえば、“ベリー・スペシャル・ワン・パターン”の略でほとんど代わり映えのしないことだと考えれていたものだが・・・