世の中に完全無欠な人間はいない。が、自分を完全無欠に見せたい人間

「スマートモテリーマン講座」武田篤典著より
このフレーズのあとには“それゆえ、人は背伸びをし知ったかぶりをするのだ。”と続いている。でも完璧に近い人ほど近づきにくいことも確かだ。
そこで、ここではその点をついている。モテる男は決して完全ではない。そこそこのダメさをあえて視覚的に演出することが必要なのだ。
カッコ悪いと思われる部分をあえて見せる3点セットというものが紹介されていた。
1.自分でボタン付けをする。(ソーイングセットを持っていなければならないか。)そこそこ家庭的ではあるが、ちょっと可愛そうな風景でもある。
2.しわしわハンカチ。洗濯はしてあっても、アイロンまではかけてない。(そういえば自分もいつもパリッとしたハンカチなどもってないか。)
3.シャツの染み抜きの跡。カレーうどんを食べるときしみをつけてしまい、すぐさまシミを抜く。これはリスクマネージメント力がある証拠・・・らしい。イコールできる男の象徴になってしまう。
何でもいいように解釈してしまうところが笑える。自分など背伸びをしたり知ったかぶりをするとたいていそれだけで失敗してしまう。
だらしない人間の私がこんな真似をしたら、さらにダメ男になってしまいそうだ・・な。