女を翻弄する、料理も仕事も得意な男のゴミ出しテクニック。

「スマートモテリーマン講座」武田篤典著より
こんな大して意味もない面白フレーズが気になることもある。ギャグにツッコミを入れながら読むのも面白い。このページを少しだけ紹介してみよう。
まず、仕事も料理も得意な男というところからクスクスしてくる。そのうえ、ゴミ出しにテクニックまであるのかと思わせるところが笑わせる。
冒頭は“問題は「どう捨てるか」ではなく「何を捨てるか」”で始まっている。つまり同じゴミの収集場を利用する若い娘さんや素敵な奥さんへどうアピールできるか、なんていうことが書かれている。
たとえば、“見せるゴミ”を意識して、ふだんあまり見慣れない珍しいオイルやビネガーのビンを捨てる(見せる)からスタートだ。これが注目されるための第一歩なのだ。
次に生ゴミを出す男はイコール料理のできる男と思わせる、と強引に持ってきている。もちろんこの場合男は独身で一人住まいという設定だろう。・・・さらにコンビニ弁当の容器を捨てるのだ。これで女性には「お仕事たいへんなのね」を加味できる筈だという。さらには「私なんとかしなくちゃ」に発展を期待するらしい。
もし、世話好き的な奥さんなら「たまには手料理も食べないとね」と熱視線を送ってくる可能性もある・・・らしい。もうここまで想像するとかなり笑えてくる。
一般家庭の場合で男がゴミ出しをする場合は、「お父さんゴミ出しといて」と言われて、しかたなくやっている姿にしか見えない。(まあ、私のことだが)
まして、ゴミを出しにでて、娘さんや素敵な奥さんと出会ったことなど一度もないな・・・。そうこうしているうちに、自分が粗大ゴミ?