嫌々やるのと楽しそうにやるのとでは、その後の結果に大きな差が生ま

「デジタルの仕事がしたい」杉山知之編より
これは“メディアアーティストの仕事をするうえで、もっとも大切なことは何ですか?”という質問に対して八谷和彦さんの「楽しむこと」という言葉のあとに続く返答だ。
もちろん仕事をやっていれば、楽しくないことやつらいことはあるという。どんな仕事でも当然それはいえるはずだ。しかし、どんな仕事にも共通していることはそれを「楽しむ」ことなのだ。はじめから楽しいわけではないかもしれないが、自分なりにその中に楽しみを見つけなければ長くは続けられないだろう。
仕事をする以上ある程度の苦労は折り込みずみで、その苦労があるからこそ楽しいことも引き立ってくるとも彼はいう。
いずれにしても嫌々仕事をやっているうちは、ベストの結果などでないだろう。逆に仕事を楽しめたときほど結果もいいものだ。これは自分自身の経験からもそういえる。
今の仕事をどうやって楽しめるように持っていけるか・・・このへんがポイントだな。