アウトプットを前提にインプットを行う・・・

PRESIDENT 2005.8.29号より
アウトプットを前提にインプットを行うと、いい意味で自分を追い込むことになり、成果につながりやすいらしい。これは大前研一氏が言っていることだが、氏は毎年年賀状に「今年はこの勉強をします」と新しい勉強へのチャレンジを宣言している。しかもそれを30年間続けてきている。毎年新たな勉強をするのはかなりハードなことに違いない。
しかし、宣言した以上はやり遂げている。意志の強さを感じる。氏の場合研究した成果を著書という形でアウトプットしている。凡人には勉強のターゲットを見つけるだけでも大変そうだ。
別な人も、知識や情報を頭にインプットしたら、次の段階ではそれを必ずアウトプットすることが大事だという。インプットした状態のままではいけないのだ。自分の考えとして表出ことができなければ、知識も身についたとは言えそうもない。
振り返れば単に理解した気になっていても、それを自分の言葉や文字や絵の形で表現できなければ本物ではないのかもしれない・・・な。
例えばホームページやブログで自分なりに表現したことも、人からの書き込みやコメントで、自分では考えなかったことにも気付かされることもある。時にはそんな考えを元にもう一度考慮してみることが、自分を成長させてくれるのかもしれない・・・・なんて思いながら今日も書いてみたりして。