言葉を置き換えてみることで、見えてくるものがある。

これは、いまふと自分が思ったこと。
昨日、Web日記で「徒然草」のワンフレーズを取り上げてみた。すると思いがけず多くの方々からコメントをいただいた。本当にありがたい。
それぞれの方々は“「機嫌」=タイミング”ということについて、ご自分のことと照らしあわせて語っている。
私の日記からかつての高校時代懐かしんでいる方もいらっしゃったようだ。また、「親孝行したいときには親はなし」など全く思いもよらないコメントを寄せてくださった方もいらっしゃる。そして、忘れる前にタイミングをつかんですぐに実行に移さねばと感じている方も多いようですね。
なかには「機嫌」を「不安」や「恐れ」など別の言葉に置き換えてみたら真実味がでる、と提示してくださった方も。そこで、実際置き換えてみました。すると「かならずやり遂げようと思ったことは不安(恐れ)などとやかく言ってはならぬ」となります。さらに解釈すれば、「絶対にやらねばならないことなら、不安なんていってられないものだ」ともなりそうだ。
本来の意味のニュアンスとは微妙に異なるものの意味は通じている。こうして、言葉を置き換えてみることで、別のものが見えてくることもあるな・・・
いずれにしても、嬉しかったコメントのお礼の“機嫌”を失ってしまう前に今日の日記にさっそく書いておいた次第。