チャレンジが経験を実りあるものにする。

「VS.」(月刊バーサス9月号)より
ロッテのバレンタイン監督の言葉だ。快進撃を続ける勝利への秘訣はなんだろう。
このフレーズは次の言葉のあとに続いている。“経験がさまざまなチャレンジを可能にし、・・・”
現在二位とはいえ、今年のロッテの快進撃は目覚しい。パ・リーグの優勝は3位までのチームによるプレーオフによって決定する。だから、二位は充分優勝の可能性を残している。
チャレンジは単なる経験とは異なるだろう。強い意志が必要と思われる。
タイトルのフレーズは、チャレンジとその経験の繰り返しで人生は実りあるものになるといっているようでもある。
これを書きながら、"Nothing venture,nothing have."という英語のことわざを思い出してしまった。虎穴にいらずんば〜というやつだ。つまりリスクがともなってこそ得られるものはある、ということだろう。ここでのチャレンジはそれほどのリスクは意味してないだろうが。
また、別の箇所では野球選手にとって大事な3つのRについて述べていた。それは1.Responsibility(責任)、2.Respect(敬意)3.Reality(現実)だという。
1はチームへの責任、自分への責任。2はスタッフ、チームメイト、ファンへの敬意。3はTo be best you can be.(最高の自分を目指すこと)を意味しているらしい。最高の自分とは自分をよく知ったうえで、ベストを尽くすという意味らしい。持ち味を生かすともとれる。
しかし、これらは別にプロ野球の選手だけでなく一般社会人にも通用しそうなことでもありそうだ。以上の3つのRを意識しながらいろいろなものにチャレンジできたら理想なんでしょうけど・・・ね。