左脳人はコレクションの多さを自慢する。

「3分で右脳が目覚めた」より
たとえばコレクションに限っていえば、左脳の人は金額や総額を自慢したりするらしい。しかし、いっぺんにたくさん揃ったからといって、べつにそこには面白味はないだろう。もしこつこつと集めていなら、当然苦労や失敗もあるはず。しかし、右脳の人はコレクションするプロセス自体を楽しめる人なのだ。
とんとん拍子で比較的スムースに成功しても本当の満足感は得られないに違いない。直接関係ないかもしれないが、NHKプロジェクトXで取り上げられるのは、そのプロセスに大きな障害があってそれを乗り越えてきたものだけのようだ。
たとえ成功していても比較的すんなりいったものは番組に採用されてない。苦労した思い出があるからこそ、ドラマになるのだ。そして、当事者にとってはそのときの苦労が貴重な思い出となるのだろう。
何かコレクションする場合、思い出も一緒にコレクションしてしまったら、プロセスをもっと楽しめそうだ。
モノにこめられたエピソードがたくさんあるほど充実したコレクションではないだろうか・・・なんて思いましたね。今は特別コレクションなどしているものはないが、いい思い出だけでもコレクションできたらいいかな・・・