動機が右脳を目覚めさせる。

「3分で右脳が目覚めた」より

もし部屋が片付けられない人がいたら、家に人を呼べばいいという。そうすれば、、どうしても片付けることになるからだ。これは自分自身のことを振り返ってみるとよくわかる。動機が乏しいと右脳も働かないらしい。
左脳は勉強しろと行動を強制する。しかし、勉強したらいいことがあるという動機があれば、すすんで勉強はするもの。「モテたい」という動機はけっこういろいろなものに応用できる。だからダイエットする。だからスポーツに励んで上達する。だから勉強して第一志望校に入る。だから仕事や研究で抜群の成績をあげて目立つ。このように、動機さえしっかりしていれば努力することがそれほど苦にならないかもしれない。
就職する際、給料が他社よりいい、福利厚生が恵まれている、年間の休日が多そうだ、職種が安定していそうだ、などは損得が先立つ左脳の判断によるものだ。むしろ仕事自体が面白くて楽しめそうだ、充実感を味わえそうというのは右脳の判断ということになる。
いずれにしても、右脳で動機を作って左脳で行動に移す。この微妙なバランス感覚が無意識のうちにでもできたらいいんだろうな。