年中無休でなければ良いものは作れない。

日経ビジネスアソシエ(2005.6.21)より
これは敏腕編集長といわれる花田紀凱氏の言葉だ。編集者の必要条件として企画力、取材力、表現力、好奇心、タフネス・・・などを挙げている。
しかし、これらのいくつかは、私たちの一般的な仕事や日常生活でも必要とされるだろう。
彼はまた「明暗を分けるのは、この辺りでいいかと諦めずに最後まで粘る強い気持ちだ」とも述べている。ここでいう明暗とは優れた記事になるかどうかということだろう。最後まで徹底的に取材して仕上げたものはそれなりに読者に訴えてくるものがあるに違いない。
さて、タイトルの“年中無休”だが、上記のことから最後まで頭を働かせ粘ることと理解できる。体は休めていても頭の中は働いているという状態だ。
商品やサービスなら常に改善、改良を重ねバージョンアップすることで、完璧と思えるものに仕上げたり、理想的なものに近づけるということだろう。なんて勝手に想像してしまった・・・