知識は秘密兵器である。

「街角からのマーケティング」より
ごく一般的に言われるのは「知識は力なり」というすっかり手垢のついた言葉だ。
こんな表現では何のインパクトもない。しかし上記の“秘密兵器”となるとちょっと目が覚める。
筆者は秘密は自分だけこっそりでなければならない、しかもいざというときピカリと光らせるためにはひそかな蓄積が条件になってくるはずだ、とも主張する。
関心をもつ縄張りの広さは武器をためこむもとになってくるらしい。まずは広く浅く関心の領域を広げていこう。
そして、そこそこ関心がもてたら知識へと変換させていかねばならないのだろう。でも、兵器というからにはかなり詳しく知る必要もありそうだな。一夜漬けでは無理に違いない。
もしかしたら、いままで持っていたのはおもちゃの鉄砲くらいの知識だったかも。