好き嫌いとは別にアクションをおこすことが大切だ。

「街角からのマーケティング」より
とくに中年おじさんへの警告でもある。と、筆者はいっているがべつにそうとは限らないんじゃないかな。
たとえば、店頭や広告にある新製品ばかりが新製品だということではない。つまり自分がそのことやものを知らなければ、その人にとっては新製品だという。
そう言われればそうに違いない。考えてみれば世の中知らないことだらけだ。俺は嫌い、私は興味がない、で勝手に視野を狭くしていることが多い。
そんな感じで、いままでかなりのチャンスを見送っているかもしれない。もしそうだとしたら損なこと。
とりあえずアクションをおこしてから、好き嫌いを決めてもいいのかもしれない。とくに新製品などは手にとって、実際に使用してみてはじめてその良さ悪さが納得できるもの。
とにかくアクションをおこしてみよう。そしてそれなりに自分でリアクションを体感してみるのもよさそうだ。
身近なところで振り返ってみれば、ホームページを通じての交流なんかもどちらかの“はじめまして”、なんていうちょっとした一言(アクション)から始まっているか。
だからこそ嬉しい、楽しい、共感などという体験が出来るのかもしれないな。勝手なこじ付けかもしれませんが。