チャーミングな実用性を持つ人。

「手紙を書きたくなったら」より
(状況としては、この著者(女性)が交際し始めた相手の青年に、あるときラップにくるんだおにぎりを差し出したときのこと。)
「このラップ、可燃性?」と訊いたらしい。そのときはじめて著者は燃やしていいラップがあることを知ったという。そしてゴミの分別に厳しい彼を素敵だと思ったのだ。
つまりそのことを“チャーミングな実用性”と表現している。ちょっと面白い表現なのでこの箇所だけが気になった。
でも、考えようによっては実に細かいことまで知っている男なんだな〜とも思える。神経質なのでは、とも。がさつな私には考えられない。
でも、そういうところにも魅力を感じる女性がいるんですね。知らなかった。
今度自分もそんなチャーミングな実用性でも身につけてみるかな。おっと、もう遅いか。あと20年くらい早ければな〜。