秀さんは夢の世界に飛び込んだわけですから、本当に幸せ者です。

PRESIDENT2005.5.16号より
この前に「いつもお父さんは思いますが、」というセンテンスがある。
これは現在メジャーで活躍する松井選手にむけて父の昌雄氏が送った手紙のフレーズの一部だ。宛名はいつも“秀さんへ”ではじまり、昌雄で終わっている。
ふつうの親なら息子には“秀喜”と呼び捨てにして書き出すはず。父がさん付けで書くのは息子を独立した人格を持つ人間として遇しているからだという。
まあ、これも松井選手がそれだけすごい立派な人物だという証拠かも知れない。
松井選手は遠征の時にはノートパソコンを持って出る。そして深夜ホテルでメールチェックをしている。今まで親子で数百通のメールのやりとりをしている。
松井選手にとっての夢は大リーグでプレーすることだったのだ。それを実現しているのだからさすがだ。その他多くの日本人メジャーリーガーもいま夢を実現してプレーしてるんですね。今年も彼らの活躍に目が離せませんね。
それにしても父親から“秀さん”と呼ばれるのはすごいと思える。そう呼べるほどの息子をもった親も幸せ者といえるでしょうね。私のところなんか残念ながらとてもそんなふうには呼べないな〜。