強いブランドとは優れた企業経営の結果。

「企業を高めるブランド戦略」田中洋著より
再びブランドにこだわってみた。上記のフレーズは短いが企業とブランドとの関係を表しているように思えた。
しかもそれは自然に形成されるものではなく、意図的に育てなければならないという。つまり企業の戦略によって作られていくものだということを意味している。ただ良い製品を提供すれば自然にブランドは浸透するというものではないらしい。
もし企業が有名ブランドを持っているなら、ニセブランドやイミテーションから守らなければならなくなる。また、マネされるということはある意味一流ブランドの証拠でもあるだろう。
人についても似たようなことがいえそうだ。多くの人はその道の達人に憧れたり真似しようとする。しかし、やはりマネはあくまで本物にはなり得ないもの。本物をはるかに越えたときにはじめて優れたオリジナルブランドができそうだ。
ブランドには直接関係ないが、最近ニセ札が出回っているというニュースを聞く。でも本物以上のものはないらしい。もちろん本物以上の出来でもニセには違いないが・・・